黒く変色したシルバーリングをクリーニングしてみよう

20年以上前の、黒く変色してしまったシルバーリングをクリーニングしてみます。重曹やブラシを使った簡単な方法です。ひさしぶりに使いたいと思ったシルバーリングが黒くなってしまっていた方の参考になるとうれしいです。

こんにちは、MITUBACI職人の新藤です。

前回はMITUBACIファクトリーのショーケース内の動物たちをクリーニングしました。(詳しくはこちらのブログに書いています

今回は20年以上放置してあったリングのクリーニングに挑戦してみようと思います。

前回同様、MITUBACIの「クリーニングセット」を使います。

シルバー製品は空気に触れた状態で放置するとだんだんと変色してしまいます。

そして、そして、そして、20年以上放置でここまで真っ黒になってしまいます。

見た通り真っ黒なんですが、触った感じも表面が少しざらついた感じがして変色と言うより何かでコーティング(カビ???)されたようです。
これではさすがに身に着けたくないですよね。

さて!どのくらいきれいになるかチャレンジスタートです。

まずぬるま湯で流しながらブラシをかけます。
ブラシの先端が少し黒くなるのでわずかに落ちているようですが全くシルバーの色とは程遠い状態です。

次にブラシに重曹を付けてこすってみます。
わずかにきれいになりますがまだまだ黒いままで模様の中は変わらず真っ黒です。

※ここでアドバイス・ブラシに重曹を付ける時はブラシを水でぬらすのですが、あまりぬらしすぎない方がいいです。
ブラシの先端を重曹を付けた時にブラシ表面に着いた重曹が少し乾いているくらいがベストです。

さて、お湯でもブラシでも綺麗にならなかったので今度は指先に重曹を付けて押し付けて磨きます。

おっ! さっきより格段にきれいになってきます。
何度も重曹を付けて磨いていくうちにここまでシルバーの色を取り戻す事が出来ました。

※ここで注意! 重曹を指に着けて磨くと変色はよく取れますが同時に細かな傷もつけてしまう可能性があります。ブラスト(艶消し)加工の表面や鏡面仕上げで軽い変色を落とす場合はブラシに重曹を付けて優しく洗ってくださいね!

さすがに模様の中までは完璧にきれいにすることはできませんでしたがここまで綺麗になってよかったです。
これならまた身に着けたくなりますね!しかし!20年の長い年月の間に私の指には入らなくなっていましたww
このまま子供たちに譲る事になりそうです。

ここまではクリーニングセットを使って変色をとりましたが、さらに綺麗にする場合はMITUBACIの工房で「イオン洗浄機」や「変色をとる専用の溶剤」を使用します。
その後さらに研磨することで輝きを取り戻す事ができます。

シルバーに限らず身に着けるジュエリーはどうしても汚れや傷はつくものです。
お家でもできるクリーニングの方法でもとてもきれいになりますので是非お試し下さい。

MITUBACIでは「クリーニングセット」も販売しています。
実際にMITUBACIファクトリーでクリーニングに使っている道具のセットです。
洗浄やクリーニングについてのご質問があればスタッフに何でも聞いて下さい。MITUBACIのワークショップで制作したアイテム、長く愛用してくださいね!

動画でもクリーニングの様子をお伝えしています。よかったら観てみてくださいね。

黒く変色したシルバーリングをクリーニングしてみよう
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