結婚指輪の相場はどのくらい!?年代や素材で違いはあるの?

結婚指輪の購入を検討している人にとって、予算はどれくらいで考えておくべきか悩む人もいるでしょう。結婚指輪は一生に一度の買い物です。どれくらいが相場なのかわからないと判断に迷いますよね。そこで、この記事では20代と30代のそれぞれの相場や人気のブランド、さらに素材などさまざまな角度から結婚指輪について解説します。

結婚指輪の相場はどのくらい?

はじめに、一般的な結婚指輪の相場を説明していきます。ここでは、年代や年収による違いがあるのかどうかに焦点を絞って見ていきましょう。

年代による違いはある?

結論から言えば、年代による相場の違いは特にないと言っていいでしょう。結婚指輪は一生に一度の大切な買い物です。一生つけていくものとして考えたとき、高額で良いものを購入しておきたいと思う人もいます。年齢が上がるにつれて、年相応の高品質の指輪を選びたいと考える傾向が見られます。しかし、結婚指輪は毎日身につけているものです。スレによるキズがつくことは必至なうえに、デザインによっては変形や破損する場合も出てきます。一生に一度の買い物であっても、結婚指輪は毎日身に着ける普段使いの指輪です。そのような考えから、実際にはそれほど高額なものは避ける人は多いと言えます。

年収による違いはある?

婚約指輪については、以前は「月収の3カ月分」を目安にするという風潮がありました。
これはバブル期に主流だった考え方で、ある有名芸能人が、贈った指輪の値段を婚約会見で聞かれた際「月収の3カ月分です」と答えたことが大きなきっかけになっています。そのため、贈る側の年収が高ければ高いほど婚約指輪の購入費用も上がる傾向が見られました。しかし、現代ではさすがに婚約指輪に月収の3カ月分を費やす人は少ないのが現状です。
一方、結婚指輪については自分の年収に見合ったものを選ぼうと考える人は多く、年収が高いほど購入価格も上がる傾向はあります。それでも、実際にはそれほど大きな差が出ることはありません。結婚指輪は20〜30万円で選ぶ人が多く、相場は20万円程度です。結婚指輪の相場は、年収による違いは少ないと言えます。

素材やデザインでも結婚指輪の相場は異なる

結婚指輪は、デザインや素材によって価格が変わります。素材で言えば、一般的に商品価格が高いのはプラチナです。2021年4月時点では、材料としての相場は、プラチナよりゴールドの方が高いのですが、それでも結婚指輪の価格としてプラチナのほうが値段が上がるのは、ゴールドに比べて比重が重く同じデザインでも使用する貴金属の量が1.3倍程度多くなります。またゴールドより金属が溶けだす温度の融点が高く、加工の難易度が高いことなどが理由です。ゴールドは、プラチナよりも加工費は安い傾向が見られます。

またゴールドの場合、比重がプラチナと比べて軽いだけでなく、強度や色を出すために銀や銅、パラジウムなどを含有させるのが一般的です。そのぶん、ゴールドの含有量が低くなるため、価格が下がるという特徴を持っています。実際には、素材の種類だけでなく、デザインによって使用している貴金属の重さ、さらにダイヤモンドなど宝石をつけるといったデザインによって結婚指輪の価格は変動します。

結婚指輪の買い替えはOK?

結婚指輪は一生つけていくものです。そうはいっても、長い人生のなかにはサイズが合わなくなることもあります。傷がついたり破損したりすることも出てくるでしょう。なかには紛失してしまう人もいるかもしれません。サイズや破損は直すことはできますが、デザインに飽きてしまうこともあり得ることです。しかし「新しい結婚指輪が欲しい」という理由で買い替えていいものかどうか、悩む人もいるのではないでしょうか。
実際には、破損や紛失などがきっかけで、結婚指輪を買い替える人は少なくありません。

長く使っているうちにデザインの好みが変わることもありますし、年齢に対して似合わなくなることも出てきますよね。結婚指輪は一生ものですが、年齢に見合ったものに買い替えがきくのもメリットです。たとえば、結婚10周年や20周年など夫婦のアニバーサリーに沿って買い替える夫婦は増えています。

結婚指輪の費用は誰が支払う?

婚約指輪はプロポーズする男性が購入するのが一般的ですが、結婚指輪についてはどちらか片方が負担するという決まりはありません。地域によっては違いがあるかもしれませんが、実際にはさまざまです。そこで、男性が支払うケースと女性が支払うケース、2人で出し合うケースの3つに分け、それぞれの理由について紹介していきます。

まだまだ男性が支払うカップルが多い

結婚指輪の支払いについて調査したアンケートによれば、約半数近いカップルは男性が支払っています。この結果からは、婚約指輪同様、結婚指輪についても「男性が支払うもの」という考え方を持つ人が多いことがわかります。女性の気持ちとして考えたとき「プレゼントして欲しい」という気持ちを持つ人は多いのかもしれません。なかには、男性からいただくものとして憧れを持つ人もいるでしょう。

女性が支払うカップルも

女性が支払うケースでは、実際の収入が男性より多い場合など「自分に稼ぎがある」ことを理由に全額負担する人もいます。ただし、女性が支払うケースは少数派です。婚約指輪を買ってもらったことで「結婚指輪は私が負担したい」と考える女性もますが、なかには婚約指輪をプレゼントしたことを理由に「結婚指輪は女性に負担して欲しい」という男性も存在します。

2人で出し合うカップルが増加傾向

男性が支払ったケースに次いで多いのが、2人で出し合ったケースです。お互いが負担するという選択は「結婚指輪は2人のもの」という考え方をする傾向があるためで、同時に男女の公平さを重視する理由のひとつです。二人の立場を平等を考えたとき、たしかに男性だけに負担させるのは公平とは言えませんよね。結婚指輪の費用については、結婚に向けて2人で貯めているケースもあります。結婚指輪の費用をどう負担するかは、結婚後のお金の出し方にも反映されるケースは多いと言えます。「お財布はひとつ」ということで折半したいカップルもいれば「男性が多く出して女性は少なくてよい」と考えるカップルなどさまざまです。結婚指輪の費用をどのように負担するかは、結婚後のお金の使い方が反映されるのかもしれません。

相場にとらわれず二人に合った予算で、二人だけの結婚指輪を選ぼう

結婚指輪は一生に一度の買い物です。

そして、一生毎日つけていくものであり、普段使いしていくものですので、慎重に選びたくなります。どのくらいの価格で購入したらよいか、一般的な相場は気になります。しかも初めての買い物なので、とても迷いますよね。ですが、やはり、何より二人が無理なく購入できる予算の中で選ぶことをおすすめします。価格だけでなく、もちろん二人とも気に入る二人だけのデザインの結婚指輪をつけたいですよね。

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※こちらの「指輪選びのお役立ちコラム:一般的な指輪のお話」は、外部の記事ライターに取材と執筆を依頼した記事です

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