さんちゃ動物園の動物たちを綺麗にクリーニング

MITUBACIでは、オリジナルのジュエリークリーニングセットの販売を開始しました。とても使いやすいセットになっていますので、使い方をご紹介します。

MITUBACI職人の新藤です。

今回はMITUBACIのショーケースの紹介と動物たちのクリーニングのお話です。MITUBACIファクトリーには小さいですがショーケースがあります。
・手作りマリッジリング(結婚指輪)
・手作りエンゲージリング(婚約指輪)
・バースストーンリング
・ベビーリング
・K18CGリング
・ピクセルアート刻印
のサンプルが並んでいます。ワークショックでご来店された際には是非ご覧下さい!

ショーケース

一番下の段にはMITUBACIの最年長職人「松浦さん」の作品が並んでいます。

「さんちゃ動物園」別名「松浦動物園」の動物たちです。

以前のブログ「シルバージュエリーのお手入れ・重曹を使った簡単な方法」でも説明しましたが、シルバーは空気に触れた状態のまま時間が経つと少しずつ変色してしまいます。

動物園の動物たちもだいぶ変色してきてしまいました。

きらきらした新しい仲間が増えると前からいた動物のくすみが目立ちます。
シルバーの動物たちも変色したままでは可愛そう(TT)
そこで今回もきれいにしてあげましょう!!

ちなみに一番奥でお世話の道具を持っているのが「松浦園長」です。

さんちゃ動物園・松浦園長

「シルバージュエリーのお手入れ・重曹を使った簡単な方法」をご紹介したときには企画中だった「MITUBACIクリーニングセット」が用意できましたので、今回はそちらを使ってお掃除(クリーニング)してみようと思います。
まずは動物たちがどのくらい変色してしまったかご覧下さい。変色の進んでいる動物をピックアップしています。

さんちゃ動物園の動物たち・クリーニング前

足部分や毛並みの細かいところが特に黒っぽくなっています。

シロクマやパンダは毛並みが細かいので、変色が目立ちます。

それではクリーニング開始です。

①ぬるま湯で流しながら表面の汚れをブラシを使って落とします。

ブラシで磨く

クリーニングセットのブラシは柄が木製で、ブラシ部分は歯ブラシよりもひとまわり大きいブラシです。

使いやすい道具は、お手入れの時間が楽しくなりますね。

②水でぬらしたブラシの先に「重曹」をつけて表面をやさしくこすります。
 指先につけてこすってもOKですが、傷が付いてしまうのであまり力を入れすぎないようにしましょう。

重曹はたっぷり使ってください。水は少なめの方が流れていかないので磨きやすいと思います。磨くときは、やさしい力加減で磨いてみてください。

③綺麗になったのを確認して水でよく流して乾いた布で拭いてください。

④光沢を出したい場合は研磨布で磨くと一段と綺麗になります。

研磨布は、研磨剤が含まれている布です。研磨剤が流れてしまうので、洗わないでくださいね。
 ※模様の入った所は磨きすぎないようにしましょう。
 ※つや消し仕上げをした表面は研磨布を使わないで下さい。

研磨布で磨く

⑤研磨剤が残らないように水でよく流して洗って乾いた布で拭いてあげてください。
 ブラシを使ってやさしく洗ってあげてもOKです。

水分が残っていると、変色しやすくなるので、よく拭くといいですよ。

あんなに汚れて変色していた動物たちがこんなに綺麗になって喜んでいます?

きれいになった動物たち

元の園舎に戻してあげて今回のお掃除は終了になります。

後は園長の松浦さんへ掃除完了の報告です!!

「MITUBACIクリーニングセットのご案内」 

次回は20年近く放置して真っ黒になったリングのクリーニングに挑戦してみようと思います。

お楽しみに。

さんちゃ動物園の動物たちを綺麗にクリーニング
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