レーザー刻印・MITUBACIでできる指輪刻印の紹介

MITUBACIの職人の眞木です。

レーザーマーキング(レーザー文字入れ)のお話です。

リングにレーザーで文字を彫ると聞いてもいまいちイメージ出来ないと思います。そこでお店でお客様にご案内している時によく質問される事を紹介したいと思います。

レーザーマーカーとは?

レーザーマーカーとは、レーザービームの熱を使ってマークや文字を刻印する機械のことです。MITUBACIの工房では、入り口入ってすぐのところにある大きな黒い機械がレーザーマーカーです。

レーザー文字彫りは指輪制作のどの工程で彫るのか?

レーザー文字入れの加工はリングを仕上げる(最終に磨き上げる)行程の前に行います。レーザーと聞くとSF映画さながらレーザー光線が出てくると思われるお客様もいらっしゃいますが実際は機械の中にある大きなレンズから文字を彫る瞬間だけレーザーが出ているので、リングにレーザーが当たった時に火花が出る程度です。ですが金属が蒸発するほどの熱量で彫っているので、彫っている最中は煙りがモクモクと出てきます。

大きなレンズ

リングの内側にどの様に文字を彫るのか?

レーザーマーカーに指輪をセットする際は専用の治具(じぐ)で固定します。
指輪を3つの爪で外側からしっかりと掴みます。垂直のままでは指輪の内側にレーザーを当てる事が出来ないので、ほんの少しだけ(約20°)傾けます。
この治具は角度を変える事以外にも固定している指輪を回転させる事も出来ます。
この機能によって一文字づつ指輪を回転させていくことで、文字を彫ることがでます。

角度の目盛り

どんな材料のでもレーザーなら彫れるの?

MITUBACIにある機種の場合、金属であれば文字を彫る事ができます。素材によって硬さや性質が違うので、レーザーマーカーから照射されるレーザーの出力を変えています。
MITUBACIでは大きく分けて3種類の金属を扱っています。レーザーのパワーが強い順番から並べると「プラチナ>K18ゴールド>シルバー」となっています。

パワー以外にも彫る回数を素材毎に設定しています。これは強いパワーで一回で彫ろうとすると文字(の輪郭)が綺麗に彫れなかったり彫った文字の中がガタガタで汚く見えてしまうためです。1度に切削するよりも、何度も同じ所をなぞる様に細かく彫ることで綺麗に仕上がります。

MITUBACIでは扱いがありませんが、出力を変えることでアルミやチタンにも彫れます。MITUBACIの職人やスタッフが付けているネームプレートはアルミ製で、このレーザーマーカーで作成しました。

レーザーマーカーの機種によっては金属以外の素材にも加工ができるそうですが、残念ながらMITUBACIで扱っている機種では彫れません。
ここだけの話ですが仕事の合間に色々設定を変えてどうにかして木材に文字を入れられないかとチャレンジしてみましたが真っ黒く焦げてしまいました。

レーザー照射中

どんなフォント(書体)が人気があるのか?

レーザー文字入れで操作するレーザーマーカーはパソコンでデータを作成します。パソコンの中に入っているフォント(書体)であれば一通り入れられますが、それでは余りにも種類が多すぎてお客様が迷われてしまうので、MITUBACIでは6種類のフォント(書体)をご提案しています。
デザイン性のある筆記体から小さい漢字でも見やすい書体まで、いろいろ用意しています。

接客や製作をしていて「よく見る=人気」のフォント(書体)は、明朝体です。MITUBACIではフォントCとよんでいます。

お客様から日本語やアルファベット以外の文字を指輪に入れたいとリクエストがありますが、元々パソコンに入っているフォント(書体)だったり、インターネットで手に入れられるフリーの素材であれば、ご希望に沿う事が出来ると思います。

ロゴマークやイラストをリングに彫る事ってできるの?

パソコンでデータを作る事が出来ればイラスト・ロゴマーク、手書きの文字や絵もリングに彫る事が出来ます。先程レーザーマーカーはパソコンでデータを作って彫っているとご説明しましたように、データを読み込むことができれば可能です。色々出来る凄い機械ですがデザインによっては彫れなかったり、複雑だと読みづらかったりする事もあるので、まずはお問い合わせ下さい。

手書きフォントをレーザー刻印した例
レーザー刻印・MITUBACIでできる指輪刻印の紹介

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