旋盤・彫金に使う道具のお話

MITUBACIの職人、藤森です。

本日は、工房にある旋盤について紹介します。

旋盤とは、金属を切削するための機械です。

指輪の場合は、指輪をチャックとよばれる台に固定します。チャックはモーターと連動しているので、高速で回転します。固定したバイトと呼ばれる切削工具を回転している指輪に押し当てると、表面を削り出すことができます。

MITUBACIの工房にある旋盤は、江黒製のPH6L−4Hという1972年製の精密高速卓上旋盤です。

MITUBACIの工房では、この旋盤に合わせて作業台を作成しました。水色に塗られていて存在感があります。

この旋盤の優れているところは、2つあります。

1つは、本体がコンパクトで扱いやすいところ。

もう1つは、リングを見ながら切削が可能なところです。

リングを削り出すときに、リングを見ることができると、職人の思い通りに微調整しながら切削することができるので、より細かい作業が可能になります。

MITUBACIで使用しているバイト(切削工具)の種類には、ダイヤモンドの刃とコンパックスの刃を使用しています。

コンパックスというのは、ダイヤモンド焼結体というもので、ダイヤモンドを加工して作られる、ダイヤモンドよりも衝撃に強い物質です。

二種類の刃とも、とても高価なのですが硬さがある刃で削る事により、金やプラチナをしっかりと切削することが可能なのです。

正確に旋盤を使うには技術が必要ですが、旋盤を使うと、リングの表面を一周同じ厚みで甲丸の形状に加工したり溝を入れたりが短時間でできます。人の手でヤスリなどを使い加工するよりも早く精密に幅広いデザインの結婚指輪をお作りすることができます。

今はコレクションの結婚指輪の制作で使用してます。

これからは、手作り結婚指輪でも活躍できるように新しい手作り結婚指輪のプランを企画中です。

MITUBACIの工房に遊びに来た時ぜひ見ていってくださいね。

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