MITUBACI TOKYO は2025年7月1日に本店(旗艦店)をオープンいたしました!
こちらの記事ではMITUBACI TOKYO 本店についてご紹介します。
好アクセスなロケーション
MITUBACI TOKYO 本店は、東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋駅」から徒歩1分という、抜群のアクセスを誇ります。
三軒茶屋は渋谷から電車でわずか5分程度で来ることができます。
スターバックスが入っているビルの4階にございますので、エレベーターで直接お越しいただけます。
初めて三軒茶屋を訪れる方もご安心ください。詳しい道順はこちらの記事でもご案内しています。
https://www.mitubaci.co.jp/news/33812
魅力あふれる三軒茶屋の街
三軒茶屋の街の歴史
現在の三軒茶屋は、江戸時代中期にその名の由来が生まれました。
もともとこの地は「太子堂村」と呼ばれていましたが、大山詣り(神奈川県にある大山阿夫利神社への参拝)の道中、人々が休憩するために立ち寄る3軒のお茶屋が集まっていたことから、「三軒茶屋」と呼ばれるようになりました。このお茶屋は、現在の国道246号線(玉川通り)と世田谷通りの分岐点にありました。
江戸時代から多くの人々で賑わっていた三軒茶屋は、明治時代に現在の世田谷線が開通したことで、さらに活気あふれる街へと発展していきました。
三軒茶屋の「今」
歴史ある三軒茶屋は、今や活気と個性が溢れる街へと進化しました。昼間は、おしゃれなカフェや個性豊かなレストラン、こだわりのパン屋さんが立ち並び、街歩きを存分に楽しめます。指輪作りの前後には、お二人のお好みに合わせたお店を探してみてください。スタッフにもおすすめのお店がたくさんあるので、お気軽に声をかけてくださいね。
夜になると、また違った顔を見せます。多くの居酒屋やバーが賑わい、昼間とは異なるエネルギッシュな雰囲気に包まれます。
さらに、三軒茶屋駅の改札を出てすぐの場所には、観光案内所「SANCHA3(サンチャキューブ)」がありますので、初めて訪れる方でも安心して街を散策できます。
また、駅直結のランドマークキャロットタワーには、無料で利用できる展望フロアがあり、美しい景色を眺めることができます。指輪作りの感動とともに、素敵な景色を眺めながら思い出を語り合うのもおすすめです。
広々とした店内

MITUBACI TOKYO 本店は4階から6階まで、お客さまは4階で2組、5階で4組ワークショップができるように作りました。お隣のお客様があまり気にならないように、ゆったりとスペースをとっています。
6階はスタッフ専用フロアとなっていて、大型のレーザー機械や彫金机がおいてあります。
4階フロア

4階フロアはお客様のワークショップスペースに加えて、旋盤という機械も置いてあります。

旋盤は「旋盤加工」のオプションの際に使用します。
こちらの機械を使って、指輪の側面を削り、形を整えることができます。
テーブルは旋盤に合わせて設計されています。
5階フロア
広々とした明るい空間

5階は大きな白い壁があるため、とても明るい印象です。
入り口を入ってすぐのところに設置してある、歯車が印象的な機械は、ローラーという機械です。
こちらは、職人が金属を圧延して、指輪の材料を用意するために使います。



個室のご案内

5階のワークショップスペースには、他のお客様の視線を気にせず、おふたりだけの時間をお過ごしいただける個室をご用意しています。扉で仕切られたプライベートな空間で、大切な指輪作りに集中していただけます。
「周りを気にせず集中したい」「小さなお子様がいるので心配」というお客様に大変好評です。特別な時間を楽しむために、気になる方はご検討ください。ご質問もお気軽にお問い合わせください。
個室のご利用は先着順となりますので、ご希望の場合はご予約の際にお申し付けください。
6階フロア
指輪の完成度を高める、職人の秘密基地、それが6階にある職人専用フロアです。
大型のレーザー溶接機やレーザー刻印機、そして長年使い込んだ彫金机が並びます。レーザー溶接機は、MITUBACIでは、手打ち刻印の修正や、ロウ付けの補助に使います。レーザー刻印の機械は、主に指輪の内側に文字を刻印する際に使用します。レーザー刻印機が店舗にあることによって、オプションのレーザー刻印や手書き文字のレーザー刻印を選択された場合でも、当日お渡しすることができます。
どの機械も彫金机も、より完成度の高い指輪をお届けするために必要なものばかりです。
こだわりの彫金机

ワークショップで使用する彫金机は、職人が自ら設計しました。お客様に最高の指輪作り体験を提供したいと、職人自ら手をあげ、綿密に設計をしました。
その結果、こちらの彫金机はお客様も職人も使いやすいように、コンパクトに過不足なく道具がおさまるように考えられて作られています。お客様1組に対して1人の職人が対応できるように席が配置され、工具の長さをそれぞれ計ったり、ちょうどいい大きさの地金受けを検討したり、リューターの配線が収まるように計算されています。
5年ほど前にMITUBACI TOKYO 407を作った際には、彫金机を「職人が使う彫金机」に合わせて制作しました。その後、たくさんのお客様に来ていただく中で、お客様は職人のように多様なアイテムを制作するわけではないため、道具や工具はもっとミニマルで足りること、机の大きさはもっとコンパクトにした方が、空間の広さは広く使えるということがわかってきました。今回の本店は、これまでの経験が活かされたお店作りになっています。
皆さまのご来店をお待ちしております
-1024x683.jpg)
これまでよりもたくさんのお客様にきていただけるようにパワーアップしたMITUBACI TOKYO本店をご紹介しました。
今後はワークショップのメニューをさらに増やし、より多くの選択肢を提供していく予定です。
早速、旋盤を使った新しいデザインの試作品も制作中です。楽しみに待っていてください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
PHOTO by Akira Nakamura


